育成プログラムを受講していただいた目時みちよ様の体験談です。
今ではセッションスタッフとしてご活躍されています。
もともと、「自分がやりたいことがわからない」という悩みを持ちながら、ご主人の鬱病や、学校に行きたくないお子さんなど家族のお悩みもお持ちでした。
①受講前にあったお悩み、以前はどんな方だったかを教えて下さい
すごくお恥ずかしいのですが、自分のやりたいことがわからない、というのが悩みでずっとモヤモヤしていました。
元々、看護師をずっとやっていたのですが、看護師になったのは「親が喜ぶんじゃないか」と思ったからです。
親にずっと「看護師になったらいいよ」って言われてて…
手に職をつけなさいって言われていて、美容師だったり看護師だったり、そういうお仕事につきなさいって言われていたんです。
嫌だなって思っていたんですけど、その時自分のやりたいこともわからなかったので、じゃあ親がそういうなら、親が喜ぶんだったら、目指してみようかなって思って看護師になったんです。
結果、本当にやりたいことってこれなのかな?って、人生の半分すぎたくらいに、何か心にぽっかり穴が開いているような感じがしたんです。
それまでは、「看護師って私の天職!」「看護師って私にあってるかも!」ってずっと思って働き続けることができていました。
でも、もっと人の心に触れたいって思っているのに、やろうとすると周りに反対されたり、偉い人にやろうとしていることを圧力で押さえられたりすることがあったんです。(笑)
だから、不満を感じながら働いているような部分がありました。
窮屈さを感じながらも、患者さんや人と関わることが好きだったので、楽しいなとも思いながらずっと働いていました。
だけど、自分の意に反して、立場や責任だけがどんどん課せられていくことに何か違和感を感じて、「私のやりたいことってこれじゃないんだよな」というのを年々感じ始めていたんですね。
それが積み重なって、「私って何したいんだっけ?」とか、「この先ずっと死ぬまで、この仕事を心からやりたいって思えない」と感じちゃったんです。
そんな時に、漠然と「自分で何かしたほうが良いんじゃないかな」って感じるものがありました。
40歳くらいの時から、人と関わるのは好きだけど、組織の中だったら自分のやりたいことって叶わないんじゃないかなって感じ始めたんです。
でも何やったらいいんだろう、今までこれしかやってきてないし、自分にほかに何かできるなんて思えない、とがんじがらめになっていました。
この悩みをずっと抱えていた中で、家族の引っ越しや、転職で職場を変えるきっかけがあったときに、夫がうつ病になったんです。
まさか自分の旦那がうつ病になるなんて全然思っていなくて、突然「死にたい」って言われたときに、なんでそんなこと言うんだろうって思っていました。
そしたら今度は、男の子の子どもが二人いるんですけど、二人とも「しんどいから学校行きたくない」って言い始めて…
「いったい何が起こってるんだろう!?」って思いました。
自分のやりたいことわからないし、大黒柱の旦那さんはうつ病になっちゃうし、いつも元気だった子どもが学校行きたくないなんて…
その時の私は、「なんで私ばっかりこんな頑張らないといけないんだろう」という思いが爆発してしまいました。
自分も本当は仕事に行きたくないって思っていたんですけど、生活のために頑張っていたら、パニック障害になってしまったんです。
そこがきっかけで、お仕事を休むことになり、でも休んでてもずっとつらいし…
占いとかに行っても全然解決しないし…
持ってたらいいよっていうパワーストーンつけてもなにも人生変わらないし…
どうしたらいいんだろう、って思ってたときに、アセンショナーを知って、これで何か変わったらいいなと思って興味を持ちました。
②セッションを受けて何か変化や体感はありましたか?
正直、セッションを受けたときは、自分の潜在意識で思っていることって全く頭で考えたことじゃなかったので、セッションしてくださったスタッフさんに対して「何言ってるんだろう?」という感じでした。
私そんなこと思ってないけどな?って思って。(笑)
たとえば、「自分のことをみじめだって思ってるよ」とか、「自分はろくでなしだと思ってるよ」とか言われて、私そんなこと思ってないですって思いました。
でも、終わった後に、何かスッと心が軽くなって、涙がじわじわ~って出てきたんです。
なんか私ってずっと感情を出すっていうことをしてこなかったなって。我慢ばっかりしてきてたなということに気づいたんです。
その時に、すごいなって。私って誰のために我慢してたんだろうって思ったときに、フッて軽くなって、すごく楽になった感覚を今でも覚えています。
なので、まずうつの主人に「すごく楽になったから受けてみて!」って勧めたんです。
人と関わることが難しい状態だったんですが、お願いだから受けてみてと頼んで受けてもらいました。(笑)
そしたら、主人も、自分が誰にも言ってなかった感情をセッションで言われて、これはすごいって衝撃を受けていました。
長男も、その時は中学2年生だったんですが、お友達など人と関われないような子だったので、セッション受けさせてみたんです。
すると今では、あの時では全然考えられないくらい、友達とカラオケに行ったり人と関わることを上手にできるようになっていったんです!
なので、これって今までたくさん受けてきていた他のセッションやカウンセリングとちょっと違うなって感じました。
③どうして育成プログラムを受講しようと思いましたか?
元々ずっとやりたいことがわからない、という悩みがあったのですが、セッション受けた後に、「私のやりたいことってこれかも!」って直感しました。
今まで私は、誰かに言われたからやったほうが良いかな、と思って行動してました。
自分で決めているようでいて人に敷かれたレールを走ってるような感じだったと思うんですよ。
でも、自分で「これをやりたい、喉から手が出るほどやりたい!」って初めて思って、どうやったら自分でもこれができるんだろう?ってセッション終わった後に考えているような状態でした。
何としてもやりたい、これができたらもっともっと楽しい人生になるんじゃないかなって思ったんです。
当時、私も主人も休職中で、そんな中でお金をかけて何かを学ぶというのは勇気がいりました。
しかも、私だけでなく主人も育成プログラムを受けたので2人分です。(笑)
引っ越しして家も買っていたし、正直お金はきつかったです。
ですが、それよりもまずやりたいって思ったのと、どうにかして受講料を工面しようと、頭がもうそっちにいってしまって。(笑)
何かあったときに使おうと思っていた、特に目的のない貯蓄が少しだけあったのと、子どもたち用の何かあったときのためのお金が少しあったのと…ここを、主人とも相談して使うことにしたんです。
最初はもちろん、すごく抵抗がありました。
だけどパッと切り替えて、「私と主人が元気になったら、この受講料を取り返せるように働けばいいんだ」と思ったんですね。
そう思ったときに、なんかすごくやる気になって。なので、2日も悩んでいないと思います。(笑)
やりたい気持ちに従っていこうと思いお支払いした、という感じでした。
④受講してみての講座の感想を教えて下さい
まずは、自分がセッション受けたときみたいなことができるんだ!というワクワク感がありました。
実際に講座に行ったときは、最初は、こんなに人の心を見たり自分の心と向き合っていくなんて自分にできるのかな、と思う気持ちもありました。
その反面、会場に行って皆さんの空気感を感じたときに、すごく楽しくなったというか、安心な空間に自分はいるんだと思ったんです。
自分のことをやっと知ることができるんだ、という安心感で学び始めました。
代表の郁江さんや、他のスタッフさんを見たときに、自分もこんな風になりたいなと率直に思いました。
講座が始まってからは、自分が「くだらないな~」と思ったことでもちゃんと答えてくれるスタッフさんの懇切丁寧なサポートというか、真摯に自分に向き合ってくれてるなというのがひしひしと伝わって…。
安心して学べる体制ができてるなと本当に思いました。
自分がその時持っていた悩みと楽しく向き合いつつ、困ったときにはスタッフさんに連絡をしてアドバイスをしてもらいながら、自分でできるようになってきたら生きてるのがすごく楽しく感じてきました!
オンラインサロンも充実しているので、学ぶっていう環境がすごく備わってて、楽しいなと思いながら学ぶことができました。
受講する中で自分が大きく変われたなと思うのは、自分で自分の嫌な部分と向き合ったときです。
私って、本当は自信がないのに、自信があるように振る舞うというか…偉そうにマウントを取るようなところがあったんです。(笑)
そこを家族に指摘されたときに、イラっとしてしまったんですよ。
それを自分でアセンショナーの技術で見ていったときに、自分のトラウマ、小さい時の両親とのかかわりが関係してるということに気付いて…。
その時に、止まらないくらい涙が出てきたんです。
私って、親に対して「いい子でいないと愛されない」ってずっと思って生きてきたんだなというのを知ったときに、そんなふうにしなくても自分で自分を認めてあげられればいいんだと思えて。
その時から自分がすごく、劇的に変わったような感覚があります。
この変化があったのは、受講して2か月くらいの時だったと思います。
今までは、人の評価で判断していたけど、自分で自分のことを心から認められるようになってから、すごくいろんなことが変わりました。
お仕事も、看護師に戻ろうかなと考えていたけど、私のやりたいことはこれじゃないなって。
人の心に触れるお仕事がしたいというのが明確にわかっていたので、じゃあもう怖いけど、このお仕事に区切りをつけて、セッションを仕事にしていきたいと明確な目標に向かって進むことができるようになりました。
おかげさまで、2か月ちょっとでお金をいただいて人にセッションをできるまでになりました。
本当に、スタッフさんのサポートのおかげです。
嫌な自分も、スタッフさんがちゃんと受け止めてくれたからきちんと気づくことができたので、本当にありがたいなと思います。
⑤現在のご自身の変化やこれからさらにどうなりたいなどあれば教えて下さい
受講したときに「私は1年後、アセンショナーのセッションスタッフになりたいという目標があるよ」と技術を使ってわかったんですが、今本当にそこにいるというのは大きな変化です。
そして私は元々、人と何かを一緒に学んでいって、自分も相手も一緒に成長していくというのがすごく好きなんです。
なので、こうして受講生さんと関わらせてもらって、自分も受講生さんも共に学んでいけるところでスタッフとしてやらせてもらっているという状態が、受講を始めた1年後に本当に存在していたという変化がすごいなと思っています。
SNSで自分を出していくというのが苦手だったんですけど、インスタライブなどもやれるようになって…
自分で表現をやりたいって思ってるけどなかなかできてない部分だったので、それができるようになったのも大きな変化です。
たくさんの人に自分を見せていくことは、アセンショナーやってなかったらできなかったと思います。
受講について最初はお金の面で抵抗がありましたが、「私も主人も元気になって働いて取り返せばいい」という決意を実現できています。
受講を初めて2か月ほどで、鬱だった主人も元気になりましたし、受講が終わって半年の段階でちゃんと二人分の受講料も取り戻せたくらい、このセッションというお仕事で元が取れました。
自分でも不安はありましたが、気づいたら「あれ、私ちゃんともう元取ってるじゃない」と思ってビックリしました。
やったらやった分結果になるし、自分のことも仲間のことも信じてやっていくと、ちゃんと自分が行きたい未来にたどり着くんだなと感じられたこの1年半弱だなと思っています。
アセンショナーの技術は、自分の悩みを解決していけるっていうのがすごいところですが、アセンショナーを始めたら、自分が今まで持っていた悩みってほぼなくなっていきました。
そして、そこからさらに自分のやりたいことを叶えていくことができます。
たとえば、今よりもっとお金を稼ぐためにはとか、もっと人に喜んでもらうためには何が必要なんだろうということを、この技術を活用して、ちゃんと地に足が付いた形で実践できるんですよね。
それをちゃんと忠実にやっていくことで、その現実に向かえるというのが素晴らしいなと思っています。
⑥技術に興味を持って下さる方や受講を迷われている方に伝えたいことがあれば教えて下さい
今悩んでいる方は、いろんな理由があって悩まれていると思います。
今持ってる悩みに対してアセンショナーを受講したらどうなるんだろう、と迷ってると思うのですが、その悩みってもしかしたら「今自分が変化していくために起こっている悩み」なのかもしれません。
その悩みにアセンショナーの技術を使って、自分を変化させていく時期なのかもしれないんです。
私も、受講した当時はそう思いました。
いま受講を迷われている方も、心の中ではそんなふうに感じているんじゃないかな、と思っています。
受講するってすごく勇気がいることだし、どうなるかわからないチャレンジですよね。
でも、ここにチャレンジしていくことで、自分の生き方を見ていけるとか、自分で自分のなりたい状態を叶えていける技術ってすごいことだなと思うんですね。
なので、私みたいに今まで誰かの顔色を見たり、誰かに愛されるために自分のやりたくないことを我慢しながらやっていた人は、ぜひ自分のために、技術を学んでほしいです。
自分が本当はどうしたいんだろう、本当はどう生きていきたかったんだろうっていうのを知るきっかけになればいいなと思います。
自分のために受講したら、自分の周りのためにもなると思うので、迷われている方はぜひ一歩踏み出して、「自分の人生チャレンジだ」と思ってお仲間になってくれたら嬉しいです!
私自身は、受講してよかったです。
よかったというか、本当に出会えてよかったなと!
セッションを受けなかったら私はずーっと苦しいし、たぶん主人とも一緒にいなかったんじゃないかなと思います。
家族崩壊してたんじゃないかなっていうくらいだったので…。
あのとき、自分のやりたいという心に従って、受講を決断できてよかったなと今は思っています。
最初は、なりたいって思ってるけどなれるわけないよね…と自分で思っていました。
郁江さんたちと一緒に受講生の方と関わっていくなんて、できるわけないよってずっと思っていたけど、ふたを開けてみたら、今こうしてみなさんと関わっているということにすごく幸せを感じているし、楽しいなと思っています。
あの時に申し込みを決断した自分に「よくやった!」と思っています。(笑)